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I Shall Be Released

セーターについたシミとか、そういうシミったれた物が大嫌いな俺は、
大体そういうことをシカトしてきた。
そんな30年間だった。

とりあえずここまでわかる?

わからない?

ふーん。まぁ、しょうがないよね。
コミュニケーションは双方向だといっても、アップロードとダウンロードではスピードが全然違うわけだしね。
ましてや、どんなインフラを使ってるとか、更にADSLだったらNTT局舎からの距離とか、当然差が出てくるわけだ。また、情報の伝達中にも必ず途中でなにかしらのノイズが入るし、情報が届いたあとも、フィードバック作用が更なるノイズを生み、情報の輪郭はより一層あいまいなものになっていくわけだし。
そう考えると、そもそもコミュニケーションなんてものは・・・・

えー。構わず進めます。

んで、最近気づいた事なんですが、シミって、取ればいいんじゃないのか、と。

んで、手始めに、最近、シミを取ってます。

ここまでわかった?

シミを落とすヘンな液体とか実際買いに行ったりしたぜ。
案外値が張るもんで、相当不機嫌とかになったりもしたぜ。
でも、気づいてしまって、それを実行しなければいけないと決意してしまったのだから、いくら不機嫌になってもしょうがないというわけだよ。
そういえば、ヘンな液体といえばこの間来店した女の子が・・・・

えー。すいません。構わず進めます。

そういうわけで、最近シミを取ってるわけなんですが、あれって結構取れるシミと取れないシミがあるのです。
ヘンな液体をつけて洗濯機で洗うと一発で綺麗になる奴と、ヘンなシミをつけて洗濯機で回した上に更に手で揉んでみたり叩いてみたりしても一向に取れる気配がない奴とがあるんですね。
んで、取れない奴ってのはもう、年月立ちすぎててどうしようもない感じの奴。
結構高齢なシミ。でもそういうシミこそが死なない(もしくは完全に死んでいる)。

大体「あ、これはダメだ」とかわかるようになってきました。

まあ実はシミの質の話とかは全くどうでも良くて、

そもそも俺はシミが好きで、いや、それは嘘で、嫌いで、でもよくシミが付くんです。

何でなのかなあ、と考えてみると、そういえば今日朝起きたら眼鏡が凄く汚れていて、(運がいいことには眼鏡にはシミはつかないので事無きを得たのですが)、なんだっけこれ、と思い出してみると、そういえばコンピ二で買ってきたカルボナーラを食ってる途中で寝たような気がしないでもないわけです。
途中で、というのはつまり、「カルボナーラを完食した」という記憶が無いわけです。
でも、空っぽの容器がゴミ箱に入っている。ゴミ箱には残飯は無い。
トイレに流したということも考えられるが、そもそもその部分の記憶が無いくらい眠かった奴が、わざわざトイレまで行って残飯を流すという重労働をするとも思えない。

ここまでわかる?  OK。

そういうわけで最も考えられるのは、恐らく俺は、容器を持ちながらカルボナーラを食ってる途中でウトウトと眠り始めてしまって、キツツキのようにカルボナーラに眼鏡を打ちつけ、んで、何度目かの打ちつけで半分寝たまま無意識で「む、これは如何ぞ」、と言う感じになって、食欲(もしくは闘争本能)に基づいてなんとか食いあげた、というストーリーである。

えー、こんなこともどうでもよくて、ようは俺はあんまりシミが付くのを気にしていないということなんですね。もしくは、よくシミが付くほどには適当な奴、ということなんですね。
それを豪快、と捕らえようが、無神経、と捕らえようが、アホと捕らえようが、Simi, I love you. と捕らえようが、それは別に何でもいいんですけどね。

ああ。超面倒くせえ。

とりあえず、今年に入ってからの主要なシミを箇条書きにしてみることにする。

(そのうちつづく)

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コメント

>とりあえずここまでわかる?

の登場が早すぎて笑った。

人の笑い声って、何であんな覚えてるのかね?

お前の笑い声で頭がPANK!しそう。

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