サッカーの惑星
もはや一昨日の話ですが、恐らく５０年後とかには伝説のチームになっているだろう、今のＦCバルセロナを見に、はるばる横浜国際競技上まで行ってきました。
カテゴリー３（ゴール裏の上の方）で、９０００円。高。
でも、行ってよかったと思います。チケットをとってくれたS氏に感謝です。
肉眼で見る当代最高峰のサッカーというものを感覚で理解したつもりになっております。
ロナウジーニョがボールを持つと、本当に一瞬時間が止まったようになるのです。
それは、６万人が皆同様に視線を注ぐ事によっておきる一種のマジックでした。
この感覚は多分スタジアムに行かないとわからないと思います。そこに相手DFすら惑わされる。
あと、デコ。
状況に応じて、何をすれば良いのかという判断力とバランス感覚、それを実行する技術。
現代のサッカーにおいて世界一の選手だと思います。
デコは今後ずっと俺の夢に登場する事になるでしょう。
テレビでは絶対に伝わらない事が山程ありました。
今後もクラブワールドカップは続けて欲しいと思いました。
FIFAの世界戦略だとか、金のためだとか、チームのレベルに差がありすぎるとか、今はそんなことは当たり前だし、どうでもいいのです。
いつの日か、Jリーグのチームが出場して、ヨーロッパ代表と試合をしたりすれば、まあ日本人でサッカー好きなら絶対面白いでしょう。バルサに思い入れのある人の中には、こんな大会選手を疲弊させるだけで意味が無い、という人もたくさんいたのかもしれませんが、クラブ･アメリカに思い入れのあった人達は殆ど全ての人が注目した試合だったはずです。
ワールドカップもそのようにして始まったのだし、ヨーロッパ側の思案は、それはそれで、この大会を根気よく続けていくことが、金権主義の今のサッカー界の上下格差を埋める最もな早道のような気もしました。
そのためには、毎回強行日程で最悪のコンディションでやってくるヨーロッパ代表に、他大陸のチームはなんとしてでも勝つ、という意気込みでやって欲しいものです。
試合前に横浜中華街に行ってきました。
評判の店「山東」の水餃子を食べたかったのですが、大変混んでいたので断念しました。
いつか食べてみたいです。
中華街は何度でも行きたいなあ。
チャンピオンズリーグの組み合わせも決まりました。
バルサはリバプールと。最高ですねえ。
わが愛しのミランはセルティックと！
またもやサッカー漬けが始まります。