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知るかもう

ぬう。

先にも書いたが風邪をひいた。
今までは咳とかだけだったのが熱も出始めて、
延べ4日連続して熱が38度5分以上。39度とかも余裕で超える。
これはさすがに辛い。
クスリというものが如何に作用しているかも段々把握できてきて、
投薬後20分くらいすると効いてきて、
投薬後大体6時間半を境にピッタリと効果が止んで、高熱と悪寒と咳が戻ってくるのだ。
これは結構面白くて、効果がなくなった途端にいきなりブアーっと発熱し始める。
(今日計ってみたら約3分に0.5度の上昇)
んで、「あ、まだ治ってなかったか。」
とまたクスリを飲む。むしろクスリに飲まれてる。

仕事中にクスリが切れた時とか、しゃべってる自分とか自分じゃないみたいで、
漫画とかの幽体離脱で自分をみてる自分がいて、みたいな感じで、っつーか、
今、俺、幽体離脱してなかった?!みたいな感じである。

人間なんて所詮ケミカルな存在なのね、と痛感させられる。

医者と言えば「うん。気管支炎直前?まあ風邪的な感じだね。クスリ出しときますねぇ~。」
ってなもんで、自由に幽体離脱できるようになったら真っ先にお前の所に行ってやるからな的なお気楽さであり、でもまあ街医者に求められるのはまさにこういう部分なのだと、ロビーではしゃぎ回るガキどもを尻目にスマイル。ウォーズマンスマイル。いや、ダースベーダースマイル。

処方されている「クラビット錠」の副作用で面白いのがあって、
「アキレス腱炎,腱断裂等」って、意味わかんねえな。

同時に耳鼻科にも言ったのだが、ここでは凄い狭い防音室に閉じ込められて、ヘッドホンさせられて、「ピー」とかいう音がしたらリモコンのボタンを押すというチンパンジーのような検査と、変なチューブを鼻に突っ込んで呼吸するという情けない作業をしただけで、
「まあ、なんか、腫れてんでしょう。水とかが詰まってんのかもねえ、中耳炎?かもねぇ。耳官が詰まってるのか?かもねぇ。ところで、君、慈恵医大病院で眼下底の手術したみたいですね。担当の先生は誰でした?え?覚えてない?結構年いってましたか?(ここの先生は慈恵医大出身)」
という適当な診断を頂きました。やはりはしゃぎ回る(泣き叫ぶ)ガキどもを尻目に、もはや
ヴァン・モリソンスマイル。

しかもここでもクラビット錠を頂いた。

っつーか、これ、風邪じゃねーだろ。間違いなく。

とりあえず、早く幽体離脱できるようになりたい。

しかしまあ、ゴロマキ権藤は格好いい。
(漫画版には無いアニメ独自シーンで賛否両論はあるだろうけど)


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コメント

気合が足りねえ!
風邪なんか俺から言わせりゃ贅沢病だ!

うおおおおおおおおおおおおおお!

風邪じゃないみたいですけどね。

アル中予備軍だからという説が高いという

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