本とか漫画とか
これは本当にすごい小説でした。読んでて目を背けたくなるほど。
夫の浮気を知って頭がおかしくなった妻との壮絶な夫婦生活を描く。淡々とした日本語がますます怖い。
女性が持っている特有の狂気と、それでもどうしようもなく関係を続けるしかない見苦しい男女の姿。
以下、この小説の元となった日記『死の棘日記』の高橋源一郎の評
敏雄は、この日記と体験をもとにして、戦後文学最高の作品『死の棘(とげ)』(埴谷雄高の『死霊』や大西巨人の『神聖喜劇』や武田泰淳の『富士』を差し置いても、ぼくはこれを第一位に選ぶだろう)を書くにいたる。しかしそれは後の話だ。
この本の中には、「至上」の苦しみが充満している。それにも関(かか)わらず、読後感が明るいのは、敏雄が最後まで妻であるミホと向かい合おうとしたからだ。狂ったミホは、死者(他者)となった。死者(他者)を取り戻すには、その死者(他者)と向かい合うしか方法はなかったのだ。そして、通常、我々は、そのような行いのことを「愛」と呼ぶのである。
熱狂的なファンを持つ彼女の作品にとりあえず触れてみる。
なるほど、面白い。

志村 貴子/敷居の住人 (1) (Beam comix)(エンターブレイン)
次にこれに着手したところ。
まだ何ともいえないが評判は「とにかく後半からすごい」。
読みますよ。

職業・AV監督 1 (1) (ヤングチャンピオンコミックス)
「童貞。」にも鮮烈に登場するカンパニー松尾監督のドキュメンタリー的漫画。
井浦秀夫は名作「AV烈伝」の安い中古を探してるんだが、こっちを先に見つけた。
AVの現場のことを知れるのは面白いけど、期待したほどではなかったかな。

あらゐ けいいち/日常 1 (1) (角川コミックス・エース 181-1)(角川書店)
既に1巻が10万部を突破しているという、話題沸騰の”萌えギャグ”の旗手。
これは確かに一読の価値はある。
実際に声を出して笑ったのは2箇所くらいだけど、読み始めの衝撃は大きい。
漫画好きは読んだ方がいいけど、普通の人は一生読まなくても全く問題なし。

内田 春菊/S4G~Sex For Girls!―女の子のための性のお話(飛鳥新社)
まあ予想の範囲内。
ビックリしたのは内田先生が「私も多分そろそろ閉経だから」と書いてたこと。
そうかーそういう年だよね。
それでもあんな話を書き続けてるのね。
さらにオタク度が増す。SFオタクのオタク的日常。
敢えて一言で言えば「SF版レコスケくん」と言ってもいいでしょう。

本 秀康/レコスケくん COMPLETE EDITION(ミュージックマガジン)
というわけで、本秀康さんの大傑作「レコスケくん」が「COMPLETE EDITION」として大好評発売中です。

間瀬 元朗/イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)(小学館)
確かに読まされるが、設定に無理がありすぎる。
あの設定を通すならそりゃあ泣けるよ。
しかし泣きたいから続き買うかな・・

金原 ひとみ et al./蛇にピアス (クイーンズコミックス)(集英社)
渡辺ペコはこんな仕事でデビューしていたんだね。
よくできた佳作、といったところで、自分の作品の方がいいです。
映画化だってね。

若杉 公徳/デトロイト・メタル・シティ 4 (4) (ジェッツコミックス)(白泉社)
もう飽きたなー。
これも実写化するらしいね。

山口 正人/任侠沈没 1巻 (1) (ニチブンコミックス)(日本文芸社)
「とにかくめちゃくちゃな漫画がある」という前評判ほどは個人的には乗れなかったけど、一読の価値はある。
漫画好きは読んだ方がいいけど、普通の人は一生読まなくても全く問題なし。
以下届いたばっかりの本
保坂和志絶賛ということで購入。
なんでも原稿用紙104枚で、ブッダの3代に渡る物語を描いてるらしい。
スタジオボイスインタビューより
「これを読んでガルシア=マルケスを読んでくれれば、それでいいんですよ。それが僕の使命だったりもするので。だって、小説って、面白いんですよ。」
ゆうじに言われるがままに、買ってみる。

ECD/いるべき場所 (Garageland Jam Books)(メディア総合研究所)
さて、ECDの待望の著書が出ました。
これも必読だよ!!
ほかにもいろいろ読んだ気がするが・・とりあえず思い出せる限りメモ。





