遠藤賢司実況録音大全集
遠藤賢司/遠藤賢司実況録音大全集1968-1976(DVD付)
エンケン宅の押し入れに眠る膨大な未発表音源の数々からエンケンの宇宙が徐々に完成していく過程を体感できる1968年~1977年の『純音楽家・遠藤賢司』の黎明期ドキュメント。
すごいもんが出ましたねー。
CD9枚+DVD1枚の10枚組なんだが、「遠藤賢司実況録音大全集」の下には「第一集」の文字がある。
すみません、俺買ってないですけど、DVDだけ見ました。
テレビで放送された73年のギター弾き語りライブが3曲だけ入ってるんだけど、近年のエンケンのライブしか見たことのない者にとっては、まるで別人。
MCで皮肉っぽい冗談をポツポツ言う無表情の顔の奥には、現在の確信に満ちたエンケンのパワーとは違う迫力がみなぎっている。若いってこういうことなのか。
「歓喜の歌」に降参。カッコよすぎる。
ちょうど、ニール・ヤングもすごいリリースがあるようです。
Clap Your Hands Say Yeah/Some Loud Thunder
これは傑作。
どこともレーベル契約をせずに世界中に名を轟かせたバンドだが、このセカンドは多少メジャーよりの音になったか。
でもまあそこはデイヴ・フリッドマンだし、このバンドの持ち味が失われることはない。
ライブ見てー。
こういうアルバムを出されると、直前に出演キャンセルとなった去年のフジがますます悔やまれる。
この徹底したインディー主義は、新しい時代を導くのか、それともメジャーに呑まれてしまうのか。
このバンドのメンバー、5人中4人がハゲていて、ハゲてない一人は太っている。
もうミニアルバム出んのかよ!
って思ってたら、今夏にまたフル・アルバムだって。
驚くべき創作意欲・・と思いきや、ワーナーの担当者によるとこれは「メジャーの洗礼」だそう。メジャーって怖いんですねぇ。
っても、ツアー先のホテルでもどこでもずーーーーっとギターを弾いてるらしい彼、いくらでも曲なんて出来そうだけど。
「クレア」、めちゃめちゃいい曲です。
文庫になったこれを読みました。
面白い!!!
クリストファー ミラー/ピアニストは二度死ぬ(ブルースインターアクションズ)
これと
諸星 大二郎/暗黒神話 (集英社文庫―コミック版)(集英社)
これを読んでいます。
尾形 牛馬/窓の葉書―アルコール依存症との闘い (新風舎文庫)(新風舎)
o.ずぼらさんの親父さんが書いたこれと一緒に買ったのは
白石 一文/僕のなかの壊れていない部分 (光文社文庫)(光文社)
これと
これです。
早く届かないかなー。
いやー、本について書こうと思うと長くなるんで・・