2008年12月11日

12.08. HOCUS POCUS at 渋谷クアトロ

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フジでちょっとだけ見てかなり良かったので行ってみる。(オヴァルは遅刻で見れず)

ギターベースドラムに、フェンダーローズとMC、ターンテーブルの6人組で、フランスのザ・ルーツという言われ方も。

人気あんのねー
みんな曲もよく知っててすごい盛り上がり

バンド全員めっちゃ上手いんだけど、曲もキャッチーで振り付けやネタも満載で、エンターテインメント芸として相当な完成度。こりゃ楽しいわ。


外国人客がけっこう居て、フランス語のラップで爆笑してる場面とかもあった。
MCの20sylは笑いを取れるタイプには見えないけどなあ


フジの映像があった

12.07. ゆらゆら帝国 at STUDIO COAST

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はーすごかったすごかった

10分くらい遅れて着いたんだけど、受付してる時に「男は不安定」が聞こえてくるではないか。
はやる気持ちを抑えつつ、地獄のような状態だろう1階をあきらめ、2階から見ることにする。

前半は遅めのダウンな曲をこれでもかと連発
スタジオコーストは最高に音がいいんです
フィードバックがキレイに響く
ノイズを浴びながら少しづつテンションがあがってくるのを待つ

「無い!」で決着をつけたかのように、怒涛のキラーチューン連発に入る

すごくない?このセットリスト
上から見てると1F前方は死人が出てもおかしくない状態になってたよ


砂のお城
男は不安定
ソフトに死んでる
順番には逆らえない
なんとなく夢を

できない
あえて抵抗しない
美しい
学校へいってきます
侵入
無い!!
わかってほしい
すべるバー
夜行性の生き物3匹
つきぬけた
ロボットでした
3×3×3
パイオニア


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坂本さんがマイクから1歩下がる。
エフェクターを踏む。
ああ、これから坂本さんのギターソロが始まるんだ、という瞬間、なんであそこまで興奮するのか。

この日最初のダイブが出たのが「すべるバー」のギターソロだったと思う
わかる。そこだろう。


この日は久々に暴れまくる坂本さん見れた。
今の坂本さん、65年のボブ・ディランとか全盛期のピート・タウンゼントとかワイト島のマイルスデイヴィスとか、そんくらいカッコいいんじゃないでしょうか


2008年12月03日

『ウォー・ダンス / 響け僕らの鼓動』 ショーン・ファイン&アンドレア・ニックス・ファイン

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ウガンダという国の中でも地域によってこんなに差があるんだ。

前半の、紛争の悲惨さを子供自身の語りで演出していく手法は、若干のいやらしさを感じてしまった

あんなに子供って文章上手いか?
ま、いいんだけど。映画なんだから台本はあるさ。ドキュメンタリーは嘘をつくさ。


演奏とダンスのシーンがひたすら素晴らしい
ウガンダの世界的に有名なミュージシャンとか知らないけど、演奏レベルは子供ながらめちゃくちゃ高く、リアルなアフリカ音楽の実情を垣間見れた。

コンテスト当日の演奏、泣けてくるほどマジで最高だった。
けど、演奏とダンスのシーン、意外と短いんだよね


個人的にはこの映画は紛争の悲惨さを演出して強調するよりは、「悲惨な状況の中ここまで高いレベルの演奏が出来るアフリカの子供たち」という音楽ドキュメンタリーとして見たかった。

前半見てて「悲惨だけど後半感動させます」みたいのが透けて見えてしまった一点が残念。

11.29. 吾妻光良&スウィンギンバッパーズ / バンバンバザール at 渋谷クアトロ

BAN BAN BAZAR

banbanbazarc19.3.27_38.jpg

バッパーズの前座として完璧だったね
福島さん、声もいいけどトークも面白いなあ

何より富永さんのめちゃくちゃ上手いギターに痺れた。
マジ引き出し多いし、いちいち気の利いたフレーズ、リズム感も気持ちいい。

とてもいいバンドです。


吾妻光良&スウィンギンバッパーズ

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吾妻さんの登場めちゃめちゃ燃えた~
先日のTHE WHOを観てやられたらしく、腕ブンブン振り回して登場~いきなりノリノリで「最後まで楽しもう」始めるからねえ

しかし吾妻さんのギターももちろんすごいけど、あの存在感って何なんだろう
ずっと見てたいよねえ
話聞いてたいよねえ
面白いよねえ

この日の吾妻さんはいつにも増してテンション高かった気がする
「150から300」はやっぱり最高に盛り上がる
2回目のアンコール、カルテットでやった「かっちょいいよね福田さん」も良かったなあ


ギターが2本あったのは、この前の長見さんのステージで1曲目で折ってるのを目の当たりにしたことによる「危機管理」だそうです

1月にライヴアルバム発売決定!!

2008年12月02日

『ぐるりのこと』 橋口亮輔

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六本木でまだやってるのを見つけ、やっと観てきた。

今年観た映画で1、2を争うくらい良かった。
と、今ザっとベスト5を挙げてみる。(映画館・新作限定)

1.『実録・連合赤軍』
2.『ぐるりのこと。』
3.『トウキョウソナタ』
4.『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
5.『接吻』

邦画多いなあー


最初の10分でこの映画は間違いなく面白いと確信、あと2時間余りでこの映画が終わってしまうことがもう残念だと思っている自分に気づく。

木村多江、また好きになった。
鬱が一番ひどくて、泣きじゃくるシーンでボロボロ泣いた。

監督はうつ病経験者だそうで、「心を病む」ということを丁寧に扱った優しい映画です。


裁判のシーンはほとんど実際起きた有名な事件だってことを後から気づいた
加瀬亮が宮崎勤だってなんですぐ気づかなかったんだろう

劇団ポツドールの安藤玉恵が寺島進の嫁役を好演。
ていうか俳優たち全員良過ぎです
アパートで「ちょっとうるさいんだけど」ってクレーム入れてくる下の階の女とかまで、最強に上手い。


エンドロールに流れるAkeboshiの歌声がまた染みるんだ


渋谷で19日まで見られる。
もう1回見に行こうかな。

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