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2007年06月03日

富士山ナショナルトラスト活動

労働組合の「富士山ナショナルトラスト」の協賛活動に参加した。
「富士山ナショナルトラスト活動」とは富士山麓の砂礫地帯に生命力の強いバッコヤナギの苗を植えることによって、先駆植物の進出を促し草原化を図ろうという活動。
地元のボランティアの呼びかけにより、毎年企業などの各種団体が参加している。

毎年苗を植樹している場所は、御殿場口から少し登った所にある。
「○○○(会社名)の森」の看板が立っている。

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用意されていた苗木とは別に、木が生い茂った森林地帯からも苗木を採ってきて運ぶ。
植樹する場所は砂礫地帯なので足がとられて歩きづらい。男性が中心となって苗木を持って上まで運ぶ。
初めは運ぶ作業がつらいと感じたが、いつのまにか木を植えるのに夢中になっている自分がいた。
皆(30人くらい)で200本以上は植えただろうか。植える前と後では、緑の多さがかなり違っていた。

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実際には植樹しても結構な数が枯れてしまうようだが、自分の植えた苗木が、今度来た時には大きく成長していてもらいたい。
作業後は弁当&豚汁の昼食。ガスが発生していた為、富士山の姿をはっきりと見ることは出来なかったが、砂礫地帯に座り込み、涼しげな風を感じながら食べる昼食は格別だった。
最近は山にも行っていなかったが、やはり自然はいいものである。

投稿者 sekiya : 2007年06月03日 15:52