« | メイン | 2006年03月09日 中華街 »
2006年03月10日
先日、街で梅の花が咲いているのを見た。
茨城の実家の庭に梅の木があるのだが、花が咲いているか気になって親父にメールをした。
すると梅の花の画像に、歌が一句添えられて送られてきた。
「梅一輪 一輪ごとのあたたかさ」
梅の花が一輪ごとに持つ、ほんのりとしてあたたかな色彩と、季節の変わり目に感じられる春の暖かさをかけて詠んだものだろう。
花の美しい色が画像と歌で立体的に伝わってきて間近に感じることができた。
そこで自分は、故郷の家の懐かしい風景を思い起こしながら次のように詠んだ
「ふる郷の 梅が運んだ春の風」
今は所帯を持ち、両親とは離れて暮らしている。
梅の花が咲いたよという便りは春の訪れを告げるとともに、両親が元気である証拠でもある。
春風に乗ってきた梅の花の香りは、懐かしい故郷の匂いと春のやわらかな香りを連想させ、心地良い。
花が咲き、虫や動物達が動きはじめる春。
暖かくなると、体も心も活動的になりますよね。
新たな物事のスタートとなる時期でもあります。
あなたにとって春はどんな季節ですか?
投稿者 sekiya : 2006年03月10日 23:34
コメント
いやぁー、すばらしい梅ですね。私の家の前には、桜の木がたくさんありますが、咲くのはまだ先のようです。咲いたら写真をアップロードします。
投稿者 papa-maru : 2006年03月12日 00:11