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2006年05月29日

文章読本

大岡信の「詩 ことば 人間」は折りにふれて何度か読み返す愛読書の一つだが、その理由というのも、何かためになる知識や智恵が書いてあるためかというとそうではなく(あるいは書いてあったかもしれないが次に読むときには覚えていない)、ただただ日本語の文章が心地よいからである。




今読んでいるのは、大岡信が引いていた、丸谷才一の「文章読本」だが、こちらは「文章上達の極意は名文を読むこと」と、数々の名文を紹介してくれている。




大学時代、「虞美人草は(他の漱石に比べて)面白くなかった」という感想を友人に漏らしたときに、あんな贅沢な本はない、と言われたのを思い出す。
名文を読む贅沢。

2006年05月21日

サバイバルゲーム

水鉄砲を使って、森の中でサバイバルゲーム。
各6~7人で4つのチームに分かれて、
紙コップとトイレットペーパーで作った的を体に取り付け、
それぞれ自分の的を守りながら的を攻撃する。




これは中学生には面白すぎる。
かなりのテンションだった。

やはり的を作って、
勝敗がはっきりするようにしたのがよかったな。

ゲームが終わってうち解けたところで、
A型テント立てなどの訓練。これは真面目に。


2006年05月20日

サバイバル工作

明日の生き残りをかけた戦いのために、入念に準備をする。
いろいろな試行錯誤はあったが、結局は次に示すような装備になった。



1.紙コップにトイレットペーパーを輪ゴムで留める。



2.同じものを3つ作り、底をすずらんテープで連結する。



3.頭に巻く。

これで準備完了。

明日は森の中で水鉄砲を使ってのサバイバルゲーム。
この3つの紙コップはその的だ。

普段はこんなゆるい遊びはしてないんだけど、
今年の夏のキャンプは近隣地域の混成班で構成されるため、
チームビルディングの一環としてこの企画が上がった。

子どもがうじゃうじゃ30人近くいる予定。
俺も負けられないぜ。

2006年05月16日

点をつなぐ

説明が難しいのだが、
俺は昨日、野草の天ぷらを食っていた。
タンポポ、カンゾウ、カキノハ、モミジ、ワラビ、ユキノシタ、等々。

ユキノシタは、毎年思うが、もにゅもにゅしてて旨い。
今年はタンポポが特に旨かった。

しかし、野草を取ったり揚げたりしていたのは別の人たちで、
俺はその間、次のキャンプに向けて
テントの中の備品がそろっているかを確認していた。

このテントと天ぷらをつなげるのが、
非常に難しい。
説明が面倒なので、ひとまずだじゃれでお茶を濁すことにしよう。

2006年05月06日

五日市街道

高井戸にあるM氏の実家から、五日市街道に沿って高円寺まで散歩。
右後頭部に日差しを浴び続ける。
途中の洗濯屋には、洗濯婆さんというのがいて、まぁ、いるんだけど、これはまたこの次の話。

2006年05月05日

四姉妹

春子も、夏子も、秋子も、みんなまっすぐ気だてのいい子に育ったというのに、四女のトメ子は今日、家を出て行ってしまった。