« ウディ・アレンの夢と犯罪('07)ウディ・アレン | メイン | 17歳の肖像('08)ロネ・シェルフィグ »

息もできない('08)ヤン・イクチュン

ikimodekinai.jpg

主人公のサンフンは、心を許す相手とはツーショットでとなりに座るんですが、そのときの所在なさげにうつむく感じ、そしてもちろん、それ以外のとき、つまり向かい合ったときの一触即発な雰囲気も、最高でした。それにしてもラスト近く、女の弟とオーバーラップするサンフンは、なんであんなにかっこいいんだ?

サンフンが監督本人だったと知ったときはびっくりした。