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太陽を盗んだ男('79)長谷川和彦

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79年という年は、なんとなくやっかいそうな年だなというのが、東京のロケーションが多いこの映画を見ていると伝わってきて、この映画の「斬新さ」とあいまってうんざりしてくる。

長谷川和彦監督の、非常に評判の高い映画です。その後映画はとっていない監督とのことです。これで伝説とかはありえない映画だと思います。娯楽性が高く評価?とかされたらしい。主演は沢田研二、けっこう主要な役柄で池上きみこが出てます。

30年前の東京は、車とか会社名とか風俗的なものは随所に古いんだけど、意外なくらいに基本的には今の東京が出来上がっている。俺はいままで東京を様変わりさせたのは80年代だと思っていたけど、間違いなく70年代だったようです。というか、79年といえば俺は東京にいたな。

79年って村上春樹がデビューした年だな。いやーなんか知らないけどこの映画にはうんざり。