amis et ennemis, bonsoir.

体力とは何か。そんなことを考えるのは恐らく体力が比較的無いほうの人間には違いないのだが、俺はよく考える。体力をつけたい、とはよく考える。だが、その解決方法は、じゃあ明日から毎朝走ろうかとか会社帰りにプールで泳ごうか、とかいうわけでも必ずしもない気がする。たしかにそういう意味での基礎体力が全然違うやつというのはいるが、そしてそれにちょっとでも近づくような努力は一方で必要なのだが、そこで頑張るってものでもないだろう。それよりも注目したいのは基礎体力はないはずなのにタフな奴らだろう。バイタリティという言葉が近いと思うが、バイタリティってなんだ？テンションが高い、というのもいえる。これは緊張感を持続させるという本来の意味でのテンションでもいい。たとえば矢川はああ見えて実はあまりにテンションが高すぎて不眠症、とか。確かにあいつは体力があるように感じる。飲み屋を渡り歩いているから。が、そこに注目するのも面白いのだが、基礎体力と同じくそういう奴がいるよねという話になってしまって、自分のためになるかというとちょっと違うだろう。矢川=飲み屋とかを考えると、あとは好きなことをやっていると疲れない、という考え方もある。それはそうだ。つまんないとすぐつかれるもんだから。となるとこれはモチベーションの問題かな。基礎体力もうちょっとつけて楽しいことやってると自分もだますようなモチベーションを作れるとタフに見える、という結論だろうか。あー、で、結局なにがやりたいんだっけな？といういつもの問題に戻るのか。