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島 ジマ 快 捨

「島」で生きるというのはその島が狭ければ狭いほど匿名でいられないという意味においてある意味Facebookでのいいねの応酬だとか、Twitter実名実写真せよという命令に従って生きるのと似たようなモンでもある。 なんてことすらも角が立つから言えもしないのが島であるわけだよ。 もしくはそれこそが優しさであってと。東京人は冷たい。 この逆説。 そんな「イメージ」。 それはもはやイメージではなく単に歴史であって、だからこそ単純では解決し得ないし、単純なことではないのだという愛憎劇。 悲劇と喜劇が半々の泥臭いラヴロマンス。 哀愁をみるのか、ノスタルジーをみるのか、希望を見るのか。 何にしろ逃げ場であり克、想像の源泉でもあるような路地裏はいずれ完全に消える。 それはとても残念なことで、最悪なことであって、許しがたいし認め難いという感覚だけがフラフラと彷徨い続けるのだろう。

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