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スエッティ イズ ファッキン クール

チャンピオンズリーグは結局マンUが優勝した。
後半途中で寝てしまったのでPK戦とか覚えてない。
テリーが決め勝ちのとこで足滑ったって?
まぁどうでもいい試合だったよ。俺にとっては。
チェルシーの戦術が嫌いな俺にとっては、どっちかと言えばマンUに優勝して欲しかったので、その点ではまあよかった。

先制点を決めつつ、PKを外したクリスチャーノ・ロナウド。

今年のバロンドールは彼が獲るんだろう。

クリスチャーノ・ロナウドという存在については、思う所がありまくる。

マンUというチャンピオンチームに来て、伝統の背番号「7」を受け継いで苦節云年。

今年は戦術的にも機能して圧倒的な活躍でチームを牽引してきたわけだけど・・・・

(ホントのところ戦術的な意味で今年マンUを牽引したのはハーグリーブスだと思うけど)

圧倒的な技術とスピード。男前。カリスマ性。でも、肝心なところでなんか脆さが垣間見える・・・・。

むしろ、その天才性が全体への素直な帰依を拒んでいるような・・・

そして、それは世界中に期待もされているのだ。 エキセントリックであることというのは。

ジョージ・ベストのようになっていってしまうのではないか・・・?

なんかそんな精神的なブレを彼には感じてしまう。

ベッカムという存在が今でもサッカーファンを唸らせるのは、結局彼の技術というものは右足のキックの精度や、労を惜しまぬ運動量、というような素人目にはわかりにくいものだからだ。

アイドル的存在としてのベッカムと、システムの中でどうやって生きてくるのかというサッカー選手としてのベッカムは完全に乖離している。

だから彼は表層の「ベッカム」という仮面に距離を置ける。サッカー選手と芸能人というキャラクターを切り分けられる。

クリスチャーノ・ロナウドは、全てを持っている。

まぁ、ロナウジーニョが男前だったらなーって一回は思ったことあるはずで、それがついに!っつーことだね。

ロナウドよ。俺はあんたのプレーを心から愛してる。頼むから、レアルにだけは逝かないでくれ・・・・

最近相撲がめちゃくちゃ面白い。

琴欧州が圧倒的強さで2横綱もぶちのめし、全勝街道まっしぐらである。

朝青龍と白鵬という、キャラクターの正反対な一見わかんないけど「外人」が横綱を張る相撲界であるが、その2強に横槍を入れて来たのがどっからどうみても「白人」の琴欧州。

もう面白いじゃん。

え?わかんない?

凄い分かりやすく言えば「格闘技化」してる。

見ればわかる。見てない奴は見ろ。

「相撲性」が回復しつつあるのだよ。

あの異常な緊張感!!!!

今場所はもう琴欧州に圧倒的強さで優勝してもらって、来場所の三つ巴性・・・・

考えるだけで身震いします。

うおー! 明日からどうなんのかマジ楽しみだー!!

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