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あいはどあどりーむ Ω

後輩が30になった。
折角なので、これでもかってなくらいの場末の飲み屋(そこの店員は皆片目が無い)にそいつを連れてって、店のねえちゃん(おばはん)と、そもそもあっちが喜んでいるんだからセクハラじゃないじゃんか!という感じでセクハラしたりされたりしながら「あんたはエライ!」とか言いながら飲んで、帰り際に道路のスピード表示の「30」と一緒に写真を撮って、「死ね」と言って家に帰りました。 
そうしたら家に三十体の死体があって、しかも結構ビックリしなくて、ふーんみたいになって、なるべく死体っぽくないスペースを選んで寝たら、地震があって、うお、みたいな感じで起きたら死体も全部、うお、って起きてて、つーか、お前等死んでねーじゃん!と突っ込んだら、お前はそれを知ってたし、だからビビらなかったんだろ、とか言われて、今一番ビビッテるよ、何故ならお前等が死んでなかったからだ、と反論した。

まあ全部嘘です。

というところで勃起しながら眼が覚めた。

そういえば、昨日はあり得ないくらいに運動(サッカー)をして五試合で五敗したのだった。

時計を見ると4時。

「遅刻だ!!」

と思って急いで着替えてドアを開けると、外は真っ暗だった。

俺の部屋は昼でも暗いから時間がわからなかったことを思い出したので安心しました。

ミランがまた負けた。

そしてまた寝た。

よだれを垂らしてたのは覚えている。
地震があって起きた時に枕が濡れてたのもそのせいに違いない。

変な箱があって、それにヘチマだの芋だのをたくさんぶち込んでみたものの、その箱が濡れててへニョへニョで、運んでいる途中で決壊してしまった。おかげでヘチマも芋もぐしゃぐしゃになって地面で潰れてしまった。

それを見届けてからタバコに火をつけて、近くの自販でコーヒーを買って一服していると、近くに住んでいる知り合いが杖をコツコツ地面に当てながら「なにやってんだー」と言って近づいてくる。
見当はずれな方向を向いている。
いつの間にか彼は盲になってしまっていたようだ。

爆笑しながら指差して笑うと、なんだが安心したようにぐちゃぐちゃと潰れたものを踏みしだいていた。
残念だ。

(つーづーくー)


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