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I am the eggman, they are the eggman, I am the walrus

んで、どうする?
ほんとに芋でいい?
つーか、一番安いのでいい?
いや、あんまり金無いんだよね。実は。
お前いくら持ってる?
ん?
2千円?
え?
2万?

すげえなあ。
さすがだなあ。
さっすが売れてんなあ。
かっけえなあ。


じゃ、この5000円の、これ。
そうそう。ボトル。
氷と水も。はい。いや、それはいらない。
お願いしまーす。

お前さあ、お前の方が近いんだから、お前がやれって。
なんでも人様にやってもらえると思ったら大間違いだぜ。

え?
さっきからその馬鹿にしたような態度はなんなのかって?
いや、別に馬鹿にしてねーって。
むしろ、心のそこから・・・
尊敬しているのであります!
今の自分があるのは軍曹殿のおかげであります!

うわ!スマン!やめろって!
いや、マジで!

来たよ!
ほらほら!

いや、なんでもないっす。
はいはい。大丈夫です。

ほらー。
怒んなって。
みっともねえからよー。

はいはい。
ま、とりあえず。
どうぞどうぞ。
いやいや。こちらこそ。
あ、どういたしまして。

んじゃ、乾杯っと。

は?
何?





「何が欠如していて、何に秀でていて、何をあてがわなければならないのか」
何それ?
は?

ふんふん。
ほう。
つまり、考えてみろと。
お前なんかやばいなー。

知るか。そんなこと。

うわ!
やめろって!
ほら!周りが見てるって!
店員さんが、ほら!


はい。なんでもないです。度々すいません。はい。はいはい。
了解しました。ごめんなさい。
ほら!お前も!


ったくよー。
いい加減にしろよ。

は?さっきの続き?

まあ、ね。うん。

まあ、考えるというか、要は、水の温度を少しづつあげて行けば、沸騰し始めるまでその熱さに気づかないっていう作戦だよ。
しかもその作戦というのは、実はお前から教えてもらったんだ。
いや、マジで。
お前勝手に離脱しちゃったけど。
いや、お前でもあり、あいつでもあるんだけど。
まあ、ある意味俺でもある。

何かが急にはじけたり、なにかが急に光り始めたり、
そいうことはないのかって?

まあ、別にそんなんでいいのかもしれんねえ。

うん。

うん。

あの。

実はさあ、ひとつね。言いたい事があるのよ。

あのさあ。

俺、

実は、

前から、

結構前から、

お前のことが、

す、す、す、す、

<つづかず>

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