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横浜 Jug Band Festival (featuring JIMAWARI )

横浜で開催された「Jug Band Festival 2006」に参加してまいりました。
今年で2回目の参加。
このフェスはマジ楽しくて、ゴキゲンで、最高なイベントなのれす。
見るだけでも最高だが、出演できるとあればもうそりゃ超最高。のはずだったんだが・・・

その日AM10時半集合(余裕で遅刻したけど)
にもかかわらずAM8時過ぎまで飲んでいたタワケな私は、
二日酔いで、眠すぎて、自分達の出番辺りでは軽い吐き気とかしてきて、
酒を飲みすぎたせいか腹からギュルギュル音も鳴り出して、最悪なコンディション。
演奏中声を張り上げると下からも何か出そうになる始末。

それにしても、昔リーダーが言っていたとおり我バンドのメンバーは皆愛想がない。
俺も愛想ねえけどさ。
他のバンド群が、「JUG BAND」ということもあってめちゃくちゃ愛想がいいのと対象的です。
まあそこは全然構わないか。俺が俺等を見たらその潔さにむしろ好感抱くね。ハハ。
・・・・いやー。酷い演奏でございました。すんませんでした。
やっぱ練習とかしなきゃダメなんだね。

会場内に、「盛り上がりまくるJug Band的空気」とは正反対の空気を生み出した我バンド。
そこはかとない気まずさの中演奏終了。

後続の最高な出演アーティスト達を見たいのはやまやまだったが
とても酒を飲み続け得るコンディションではないので後ろ髪を引かれつつも帰宅することにした。

横浜駅へと歩いて向かう途中、「あー。やばい。ちょっと休憩」
と、ロータリーのガードレールの上に腰掛けて喫煙などをしておりました。
すると、横に停まっていた車の中から
「人待ってんだよ。見えねえからどいてくれ」との声が。
体調不良で思考能力が低下しているせいもあってか
私、カチンときちゃいましたねえ。カッチンときちゃいましたねえ。

「俺がここに座るのをお前がなんやかんや言う権利は無い。
むしろ路駐しているお前が悪い。お前の方がどけ」
「お、今おまえっつった?」
「言ったねえ」
「乗れ」
「はあ?」
「いいから車乗れ」
「絶対乗らない」
「乗れっつってんだよ」
「乗んなきゃいけない理由がねえ」

まあだいたいこの辺で「しまった」とは思ってたんですが。

「地回りやってんだよ。お前みてーな怪しい奴しょっぴくために。
お前怪しいから乗れ」

鈍い思考状態の私でもここまで言われればわかります。
はいはい。あ、そうでしたか。あちら側の住人様でしたか。テヘ。

「あ、そうでしたか。それはお気づきしませんで。お勤めご苦労さまです。」
「乗れ」
「人って、そう、いろいろ、気付かないことってあるじゃないですか。
悪気はなかったんですよ。それに僕は何も怪しくありませんよ。このギターを見てください。
今ライブをしてきまして、このまま真っ直ぐお家に帰るところなんです。」
「・・・・」
「ね?」
「・・・・わかればいいや。行け。」
「お疲れ様でーす!」

ミスったねえ。
演奏もミスったし、注意力もミスったねえ。

「なんなんだよもう。畜生。こんな日はさっさと寝ちまおう。」
と、早々に寝て、さっき起きたら、おやおや、これがまた完璧なコンディション。
というわけで、You Tubeを見まくりながら、これ書きながら、現在晩酌中。

酒ってうめえなあ。生きてて良かった。

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